逆転時も角度管理で
ねじの緩め量を一定に
- 製品名
- ハンドナットランナ(Handy 2000 Lite plus)
- 業界
- 自動車部品
この事例のポイント
- 緩めの角度管理
- パルスツールで反力軽減
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インパクトレンチから
ハンドナットランナへ
導入前
- 狀 況
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- 次の工程のために、締め付けたねじを少し緩めてすき間を作る必要がある工程。
- インパクトレンチで締付後、手の感覚だけで緩めを行っていたため、すき間が一定にならなくて困っている。
- 課 題
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- 次の工程のためにすき間を一定にしたい。
導入後
ハンドナットランナで緩めの角度も管理!
- ハンドナットランナの逆転角度法の設定で締付を行いました。一定角度で緩められるようになり、一定のすき間を確保できました。
- パルスツールで締付時に作業者にかかる反力を軽減しました。
お客様の聲
- 現場の方
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- 以前使っていたインパクトレンチと変わらない使用感です。
- ご擔當者
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- すき間を一定にできて満足しています。
営業擔當より
ハンドナットランナは締付だけでなく、緩めの角度管理も可能です
この事例では、次の工程のために、あえてねじを緩めてすき間を作る必要がありました。
エスティックのハンドナットランナは、締付だけでなく緩めの角度管理ができる數少ない締付ツールです。逆転角度法を使って、一度締め付けた狀態のねじの緩め角度を設定しました。ねじのピッチはJIS規格で決まっているため、緩めたい長さから逆算して、緩める角度を検討し、設定できます
「マルチチャンネル機能」で締付と緩めの一連の動作を登録しました。こうすることで作業者は締付と緩めを切り替える必要がなくなります。作業がスムーズになるだけでなく、ヒューマンエラーの防止にもなります。
事前に打ち合わせを重ね、デモ機で実際のワークの締付確認を行いました。
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